街と、フンデルトヴァッサー。
土曜は群馬でした。
まずは前橋、町中周辺。
APEの店に行こうということだったんですが、行くまでの道のりである疑問が。
人がいないのです。
リビンが閉店してしまったにしても…
土曜の昼間なのにだれも(すれ違った人もわずか)いないのです。
暑いから?みんな出てこないのか?とも思ったんですが。
その後、高崎、駅前周辺へ。
そして判明、高崎は普通ににぎわってました。
駐車場は満車だし、暑いし(それはどっちもか)、
人は多いし(それもセールだからか)、店員は叫んでるし(同)。
(負けずに?セールでキャミをゲットしてきましたけど)
と、とにかく2つの街の活気の差に唖然とした日、でした。
その後、嬉しいことがひとつ。桐生のヴィレッジヴァンガードで、
Aちゃんが昔ポストカードをくれて教えてくれたアーティスト、
フンデルトヴァッサーさんのTASCHENの本(廃盤:店頭にしかない)を
発見したのです(正しくは一緒にいたKさんが)。
表紙は作品の窓の部分が反射するように加工されていて、
かっこいい!
中にはフンデルトヴァッサーさん本人の写真や作品、彼の言葉などが掲載されていて、
見ているだけで子供の頃の好奇心を引き出されるような、
閉じていた五感がどんどん開かされるような、
彼の魅力がたっぷりつまった本でした。
ちなみに彼は、まっすぐな「床」は人間にはふさわしくない、として、
起伏があったり、なめらかに蛇行したりする形の、
思わず歩きたくなる、寝転びたくなるような床を作っていました。
(この人が「街」を作ったら(実際に色々な施設を作られているのですが))など、
勝手に想像をしながら、ゆっくりと楽しく読みました。
なんだか、街や人を、いろんな角度から見た一日でした。