読書の窓

よしもとばなな『イルカ』

読み終えました。





半自伝的(主人公は作家)

かつ

かなりスピリチュアル色の強い

おはなしでしたが

私もどちらかというと

波の高い

動きのある時期なので

(荒れているという

わけではないけど)

いま読めてよかったな

と素直に思いました。



この人の本は

浄化だ

とよくきいていたけれど

少し、わかった気がします。

スタートから

くるくると流れていって

最後にすとん、と

違う場所に転がり出るような

ストーリー。



世の中の仕組みや

女性というもの、

めぐりめぐって

すべて繋がっているということ、

感覚を研いで感じること、

頭で考えるよりも

身体が働き出すこと、

など。

引き込まれました。



女性の方が、

好きだろうな、

この作品。





(ことわっておきますが

私は宗教とか

入ってませんよー

と、一応ね。

オーラの泉は好きだけど)