遂に。





さくらん

観てきました、



結局、先週は関東限定公開で、

今週から全国公開だった模様。

(しかし先週は模様替え疲れで寝てしまい今週に)



かなり!よかったです。

カットカットが激しく美しくて

すべてが画になるくらい。



土屋アンナ

きよ葉にハマってました。



色の白い別嬪なところも

口の悪いところも。

ただもう少し

暗い部分をゆっくり丁寧に

出してほしかったなあ、

だって、売られてきて

逃げられないわけですよ。

その説得力が俄然

弱くなってしまうし。



でも禿を従えての

魁道中は

ぞくぞくした!



あと木村佳乃高尾太夫

あんな役やるのねー

ほんとに超意地悪そうで

苦しそうではまってた…

きよ葉より好きかも。



全体的に凄く良くて

バランスもよかったけれど

欲を言うならば

せっかく映画だし

色彩も演出も

もーっとしつこく濃厚でもいいのかな

と思った位。

(ということは映画ってとてつもなく

 贅沢で許容量のある手段)



というわけで

たっぷり楽しんできました。



(ただラストはちょっと納得いかなかったけど…

 ほんとに納得いってないけど…)





追伸(愚痴です)



席がとても混んでいて

私の両脇もカップカップルだったのだけれど

(私はひとり)

あんなに女のウラのウラの裏!みたいな映画を

一緒に見て

見終わった後

どんな顔をして

彼女は彼氏の顔を見るのだろうか…と

不安になってしまった、私。でもあああ、

きっと最後のあの桜の場面で

全て逃げられるのかも…

最後、よかったね♪とか言って。

そういうことか…

あー、なんかずるい気がする!