柿の実のとりかたのうまいおじさん。

Yちゃんの写真を整理していたら

ケーキのよい写真があったので

前の回にアップしておきました。



クロカンブッシュ。フランスのお祝い菓子だそうです。

ファーストバイトで食べさせあう二人もかわいかったな。



それはともかく、

Yちゃんの家(私の母の実家)から帰り際に母がぽそりと

あの柿の木の実はとても甘いのよ、

ここで育った人しかしらないのよね。

と言ったときのこと。



それを聞いた母の弟(わたしのおじさん)が

もってきなよーと言いながら

するするとはしごをのぼり

竹の先を割っただけの棒で

枝の先についた柿をひとつひとつとってくれたのです。



柿の実のすぐ上の枝の部分を

竹の棒の先ではさんで

巻き込むように棒をまわすと

枝の節の部分が支えになって

きれいにぽきりと枝が折れるのです。



次々に柿を取るおじさんと、

そっちのも甘いと思うよ!と下から指示する母。



何十年か前の姿が目に浮かぶ

光景でした。







とれた柿の実。