はちみつとクローバー。

今日マンガ「はちみつとクローバー」の最終巻を

読み終えました。



はぐちゃんは、強かったー



せつないせつない、と読んでいたけれど

最後は力強く堂々と終わって

それはすごーく清々しかった。



(はぐちゃんが、

 昨日の情熱大陸蒼井優とだぶった。

 まだ映画(蒼井優がはぐちゃんを演じている)

 を観ていないんだけど。

 かわいい幼いような外見にだまされて、

 中身を開いたら

 完全に意表をつかれて、

 それはこちらが全然全部を掴めていないことを

 思い知らされるところが)



それと



短編が2本収録されていて

そのうちのひとつに

ガンガン頭をうちのめされた。

「空の小鳥」というお話。

同棲カップルの話。



(ネタバレあります)



彼のことが好きだから

ごはん作ったり洗濯したり掃除したり

でも彼にはどんどん当たり前になってきて

それが腹立たしくて

「おいしい? おいしい??」

と聞いたりして

そんなの彼にしてみたらうっとおしくて

こっちはどんどんいらいらしてきて

それに耐えられないのは

私の「好き」が足りなくなってきたからなのか?

すきな人を大切にするのは

どうしてこんなにむずかしいのだろう



と思ったりする。



リアール!



彼、草平さんの

優しさと

心の広さと

マメさ(ちょっと料理を作っていた)により

主人公の子にも

気づきをもたらして

最後はまとまっていたけれど。

(草平さんって竹本くんのお母さんの

 再婚相手のカズさんに似てる?)



最後の二人の寝顔は

しあわせのあかしです。きっと。

いいなあ。