展覧会感想。

建築家の人の

展覧会に行ってきました。

伊東豊雄さんという人。

私はよく知らず、

彼さんの興味により行ってきたものです。



こんな建築家が、しかも日本に

いたのか!というほど

奇想天外な建物をつくる人でした。



特に

台中メトロポリタン・オペラハウス・プロジェクト。

蟻の巣のような、物凄い建物。

これが、

ものすごく精密に設計されていて

しかもテキトーではなく

規則性があるなんて。

(元はグリッドだそうです、それを

 規則的にぐにゃぐにゃと変形させているみたい)



CGで表現されていた

完成予想内部の映像を観ていたら

何万年も前の壁画を描いていた

時代のような気もするし

ずっと未来の都市の内部に

迷い込んだような気もするし

なんだか不思議な気持ちになりました。



あと「ぐりんぐりん」という

福岡の施設の資料をみて

フンデルトヴァッサー展と宮本亜門さんの講演の時の

キーワードが思いだされました。

「自然が好きといって自然を壊す人たち」

「自然の景色の中にとけ込む自然な形の家」

「屋根に緑を植える」

など。

こんな人が建築界にちゃんといて

ちゃんとひっぱっていたんですね!と。





ぐりんぐりん(日本:福岡)と、

せんだいメディアテーク(日本:仙台)と、

台中メトロポリタン・オペラハウス(台湾)と、

まだまだ完成しないけれど

多摩美の図書館に

いつか絶対行ってみたい!





伊東豊雄|新しいリアル

http://www.operacity.jp/ag/exh77/



アイランドシティ グリッピの森 中核施設 ぐりんぐりん

http://www.takenaka.co.jp/index_big.html