07/6/27 パピルスとの出会い。

27日の夕方、会社帰りに本屋でうろうろしていたら

蒼井優さんがいたので

手に取って立ち読みをしてました。







3人のカメラマンに撮影された蒼井優

丁寧なインタビューが載っていて

へーと思って次を開いたら

須藤元気特集が。



好きなので、またちょっと読んでいたら

次に須藤元気×窪塚洋介対談が!



おおー!と思い、熟読(まだ立ち読み)。



ここで結構な衝撃を受けつつ

返そうとしてパラパラめくっていたら

大宮エリーエッセイが…



もうキリがないわ〜とあきらめて?

購入。



この雑誌?書籍?な読み物マガジンは

はじまりは軽い雑誌風であるのに

中身はかなり読み応えのある連載小説多数なのです。



変なの!でも面白くて暇を見つけては

ちょこちょこと読み進めています。



こういう「出会い系」雑誌って、今まで読んだことがなかった!

(あっても…中高年層向きなような、と勝手に決めつけてたけど)



と喜んでいるのはここ数年、決まった作家さん

よしもとばなな氏、夢枕獏氏、そして司馬遼太郎氏)

の本しか買わない。読まない。状況だったのです。



例えば誰か違う人の本が読みたいな〜と思って

ちょっと購入してみても

その作家さんと合うか合わないかは全くの未知で。

例えるなら

初対面で即真剣交際前提のおつきあいをはじめましょう!

というようなもの。

合わないと本棚行きでさようなら…もしくは嫌々読んでより嫌いになる

という悪い連鎖だったのです。



でも!このたーくさんの出会いのある状況なら

好みのタイプ(作家さん)がざくざく見つかるかも!と

わくわくしてきているところで。



ちなみに買った後、最後を確認したら

幻冬社!石原編集長!

そして次の号からなんとリニューアル!

こちら、読み比べてみようと思います。







ロゴが上品路線からポップ路線に。





■読んだ中でのポイント。



蒼井優のフォト&インタビュー(いい感じ、映画監督4人の蒼井評も)



須藤元気×窪塚洋介対談(ゴールを遠くに求めない、という窪塚発言に衝撃をうける)



島本理生さん(ポルノグラフィティのギターの方に小説の書き出しをレクチャー)が

83年生まれだということに衝撃(桐野夏生さんと混じっていたらしい、私の中で)



乙武洋匡の教育話「大人学級」(彼さんが大きくうなづいてた)



大宮エリーエッセイ「わたしのもらいもの」



「鋼の練金術師」を描いている漫画家の方が女性だ

と初めて知った