朝霞とお別れ/奥山さんについて
■朝霞とお別れ
朝霞生活も、あと2日です。
ここでの生活は、
楽しい共同生活で、
適度に田舎で適度に便利で、
治安も良くて、
なかなか快適でした。
お世話になりました。
ありがとう、朝霞。
ちなみに写真は、全然関係ないけれど、
いま、とっても欲しいゴミ箱ラック!
赤の、ぐにゃぐにゃしたのが欲しいー。
こいつが新居にくれば、ちゃんとなんでも分別するのにな。
■奥山貴宏さん
ここ一ヶ月くらい、ずっと考えていた人です。
もうすぐ一周忌だと思います。
2月、酔っぱらって帰ってきた夜の
教育テレビのドキュメンタリーで知りました。
ガンというものと向き合ったときに
ここまで「素」で対峙した人がいたということに
まず、驚き、
そのスタンスを最後の最後まで崩さなかったことに
衝撃を受けました。
亡くなったときのVTRを観たときも、
リアルすぎて、全然涙は出なくて、
ただ、奥山さんの時間は止まってしまったんだな
あの文章はもう増えないんだな
ということが悲しかった。
まだ未消化だけれど、これから
ブログをまとめた本や、遺作となった小説を
読んでみたいなと思います。
偉大な映画や小説を読むと世界が広がるけれど、
この人を知ったことでも、同じくらいの
世界の広がりを感じました。
何か読み終わったら、また書きます。
大事なのは、忘れないことだと思うので。